近隣トラブルは警察に相談しよう!騒音やイタズラなど相談できること

隣にどんな人が住んでいるのかも知らない人が増えたと言われている昨今ですが、ご近所トラブルがゼロになったわけではありません。

むしろ、交流が無くなったからこそ「騒音を出されても直接苦情が言えなくてストレスがたまる」など精神的苦痛は増す傾向にある
ようです。

私たちは近隣トラブルに耐え続けなくてはならないのでしょうか?
黙っていては、引っ越しをするまでずっと悩まされることになります。
今回は、近隣トラブルの対処法についてご紹介していきます。近隣トラブルで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

近隣トラブルの種類

まずは、どういった近隣トラブルがあるかについて確認しておきましょう。

1 騒音の近隣トラブル


もっとも多い近隣トラブルは、生活音などの騒音に悩まされるケースでしょう。

深夜に大音量で音楽を聴く、室内で楽器を演奏するといった非常識なものならまだ直接注意もできるというものですが、「赤ちゃんの泣き声がうるさい」「トイレを流す音が気になる」といった本人に悪気がないケースで文句のいいようもない、というパターンもあり、このケースはやっかいです。

2 ゴミの分別の近隣トラブル

次に多いのがゴミの分別に関するトラブルです。

別の地域から引っ越してきた人が、引っ越した先のルールを知らずにトラブルになった場合などは、注意することで簡単に改善します。

しかし、「ゴミを出す時間を守らない」「ゴミ袋からゴミが出てしまって、散乱している」というケースはなかなか注意が難しいのが実情です。

ゴミには各家庭のプライバシーが詰まっていますから、下手に注意するとプライバシーの侵害だともとられかねません。

3 挨拶の近隣トラブル

くだらないことのように感じるかもしれませんが、意外に多いのが、「あの人はいつも挨拶をかえしてくれない」といった挨拶に関するトラブルです。

社交性が無い人で、挨拶することを恥ずかしく感じている場合でも、はたから見たらただの「感じの悪い人」になっている可能性があります。

挨拶ひとつで、近隣トラブルに発展するケースも少なく無いのです。

4 共有スペースの利用方法の近隣トラブル

マンションの共有スペースの利用方法でもめるケースは少なくありません。

また、近年増えているシェアハウスなどでは、「毎週○曜日は代表者がゴミ捨てをすること」など決まっているケースもあり、同じ人がやり続けることで不公平感がでてくるケースもあります。

また、シェアハウスでは、キッチンが共有のところが多いので、「使用したあとに洗い物がほったらかされている」などささいなことの積み重ねでトラブルに発展するケースもあるのです。

騒音などの近隣トラブルに警察は動いてくれる?

さて、上記で様々な近隣トラブルがあることをご説明しましたが、こういった近隣トラブルに警察は動いてくれるのでしょうか。

結論から申し上げると、事件性が無いと判断されたら警察は動いてはくれません。事件性が無い場合、警察は民間人のトラブルに首をつっこむことはありません。

ただし、相談に乗ってアドバイスをしてくれるケースはあります。

警察相談専用電話♯9110では、近隣トラブルの相談を受け付けています。

♯9110に電話することで、警察安全相談員が、対応方法についてアドバイスをしてくれます。場合によっては、他の行政機関を紹介してくれる場合もありますし、近隣トラブルが極めて悪質だと判断された場合には、警察から隣人に指導や警告を行ってくれる場合もあるのです。

警察が動いてくれるかどうか分からない案件でも、とりあえず♯9110に電話をし、相談してみましょう。解決の糸口が見つかるかもしれませんよ。


騒音などの近隣トラブル、警察が動いてくれない場合の対処法


警察に相談しても近隣トラブルが解決しなかった場合には、他の対策をする必要があります。

もっとも手っ取り早いのが、隣人に直接注意をする、ということですが、直接訴えることで、さらなるトラブルに発展してしまう、というリスクがあります。

そのため、無難なのは、管理会社に相談してみることでしょう。
騒音に関して、管理会社に訴えることで、管理会社から通報者を匿名にして隣人に直接注意してくれる可能性があります。

また、各自治体によっては、日常生活に関する悩みを受け付けている窓口を設置しているところもあるので、自治体に相談してみるというのも一案でしょう。


さいごに。警察や管理会社、自治体に相談してみよう

今回は、近隣トラブルの種類と対処法について解説してきました。

近隣トラブルの対処法には、自分で直談判する、管理会社や自治体に相談する、
警察に相談(♯9110に電話)する、など様々な方法があります。


第三者に相談することで、思わぬ解決の糸口が見つかるかもしれませんから、
一人で悩まずに、まずは誰かに相談してみましょう。


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