警察博物館とは?

警察博物館は日本警察草創期からの事件や制服、装備品や歴史資料が展示してある警察の博物館です。

「おまわりさんなりきり体験」では子どもが警察官や白バイ隊員の制服を着て記念撮影ができるほか、実際にヘリコプター・白バイに乗ることもできます。

クイズゲームやミニシアターも完備されているので、子供から大人まで楽しみながら警察活動を学ぶことができる無料施設です。

警察博物館で、どんな警察官の体験ができる?

3階にある「事件・事故を解決する力」のフロアでは、警察の捜査方法を実際に体験できる体験コーナーがあります。

自らが警察官となって、日常の業務を体験し事件・事故を解決に導くことによって警察官の捜査方法を勉強することができます。

体験一覧
「交番勤務に挑戦」
交番に勤務する警察官の1日の仕事を体験する

「写真をもとに指名手配犯を捜査」
警察官となって、写真の中から指名手配犯を探す

「タイヤ痕や下足痕の照合」
複数のタイヤの中から一致するタイヤ痕や下足痕を探す

「聞き込み調査に挑戦」
被害者宅近隣住民に聞き込してメモをとる

「似顔絵調査官に挑戦」
目撃者の証言を元に似顔絵を作成する

「容疑者の指紋を捜査」
ハケを使いながらどこに指紋が残っているか探す

館内展示内容


6階
イベントホール「時期により各種イベントや企画展を開催」
5階
警察のあゆみ「警視庁の歴史、明治〜平成までの主な事件の紹介」
4階
首都をまもる 警視庁の今とこれから「制服・装備品の展示、ミニシアターで現在の警察を紹介」
3階
事件・事故を解決する力「聞き込みや指紋採取の疑似体験で現場の警察官の仕事を体験」
2階
人と街をともにまもる「ジオラマシミュレーションで街に潜む危険を確認」
1階
ピーポくんホール「実物のパトカー・白バイ・白バイの前身「赤バイ」、日本警察初のヘリコプター「はるかぜ」が展示」

1階のピーポくんホールにある、
実物のパトカー、白バイ、白バイの前身「赤バイ」、日本警察初めてのヘリコプター「はるかぜ」の展示は間近にみるととても迫力があり、お子さまは制服試着コーナーで子ども用制服を着用することもできるので思い出にも残ります。

子供には少し難しく感じる資料でも、映像を見たり体験を通してわかりやすく警察の歴史を学ぶことが出来るでしょう。

「警察博物館」の開館時間や受付電話、アクセス情報など詳しくは、
下記のページをご覧ください。

ポリスミュージアム「警察博物館」の警視庁ホームページ

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