不審な電話に騙されない!正しい不審電話の対応とは
不審な電話に悩まされた経験はありませんか?
知らない場所から電話がかかってきて脅されたり、個人情報を聞き出されて
不正に利用されたりと、不審電話の被害にあってしまう人は少なくありません。
電話を持っている人なら、誰でも被害にあう可能性があります。
今回は、不審な電話がかかってきたときの対応について説明します。
この機会に不審電話対応の基礎知識を身につけておきましょう。
まずは、不審電話の様々な目的について確認しておきましょう。
不審電話で一番多いのは、金銭目的です。
金銭を要求するための不審電話のパターンは主に3つあります。
ひとつは、脅して金銭を要求するケース。
オレオレ詐欺の電話などもこのケースです。
息子が事故にあった、などといった偽りの電話をし、金銭を振り込むまたは手渡しすることを要求します。
このとき、警察など、公的な機関を騙るケースも少なくありません。
二番目の方法は、懸賞などにあたった儲け話がある、など、
「あなたにとって得になります」と騙して金銭を巻き上げるケース。
最後に、直接は金銭を要求せず個人情報を聞き出し、その個人情報を売ることで利益を得るケースです。
たとえば、銀行やクレジットカードの業者を名乗ったり、家族構成などを聞き出したりして、それを詐欺グループなどに売ることで利益を出すパターンもあります。
金銭目的ではない場合には、個人的に恨みをもっていて個人情報を得ることで脅しに使おうとするケース、ストーキング目的で執拗に電話をくりかえすケースなどがあります。
こういった私怨に基づいた不審電話は、ほっておくと、電話だけではきかなくなり、気概を加えようと動き出す可能性があるので、すぐに警察に相談すべきです。
次に、不審電話の可能性がある電話とはどういった電話かを確認しておきましょう。
クレジットカード番号を電話で聞いてくる相手は不審電話の可能性が大です。
クレジットカード会社や、保険会社などを名乗っている場合でも、すぐには信用しないようにしましょう。
最近は、警察官を名乗る者から、クレジットカード番号を聞いてくる不審電話も報告されています。
高齢者をターゲットにしているケースが多く、高齢者と同居している方は特に注意が必要です。
「儲け話がある」と電話してくる場合、ほぼ100パーセント不審電話だと考えましょう。
なぜ、見ず知らずのあなたに儲け話を持ちかけてくるのでしょうか。
本当に儲かる話なら、他人に教えずに独り占めするか、大切な人に教えるでしょう。うまい話には罠があります。
宝くじにあたった、懸賞にあたった、と聞くと有頂天になってしまいがちです。
ですが、ちょっと考えてみてください。
その懸賞・宝くじ、買った覚えはあるでしょうか?
なければ怪しいと考えていいでしょう。
懸賞や宝くじの当選を装った不審電話では、個人情報を聞き出す事を目的にしている場合があります。
商品の発送、当選金の振込のためといって、個人情報や口座番号を教えないようにしてください。
誰が電話しているのか、はっきりと名乗らない場合も要注意です。
さいごに、不審電話にはどのように対応すればよいのかを確認していきましょう。
まずは、不審な電話があったら、折返し電話をするのではなく、
インターネットを使って電話番号検索をしてみましょう。
不審電話をかける相手は、手当たり次第に電話している場合が多く、
自分の他にも電話を受けた人がいる可能性があります。
電話がかかってきている状態でも、一度保留などにして、
携帯やパソコンを使って検索してみてください。
大切なのは、誰がかけてきたのか、きちんと確認することです。
警察や市役所など、公的な場所からかかってきたからといって安心はできません。
企業名・組織名・担当者名・電話番号をきちんと聞き、心配な場合は折り返して確認しましょう。
折返しの電話をする際は、聞き出した企業や組織のサービスセンターへ一度電話してみるといいでしょう。
不審な電話なら、サービスセンターで確認を取った段階で不審電話だと判明します。
知らない人からの電話で、個人情報を教えるように要求されたとしても、
答える義理はありません。
とくに、住所やキャッシュカードの番号、クレジットカードの番号などは、
絶対に教えてはいけません。
名前や住所ぐらい大丈夫だろう、と思っている方もいらっしゃいますが、名前や住所を教えて高額な商品を送り付け、お金を請求する詐欺の可能性もあります。
また、あなたに危害を加える事を目的にしている可能性もあります。
やはり個人情報は軽々しく教えないのが妥当ではないでしょうか。
大切なのは、毅然とした態度をとることです。
不審に思ったら、きっぱりと断りましょう。
不審な電話なのか、そうではないのか判断がつかない場合は、一度切って周りの人に相談しましょう。
みなさんの中には、電話で断りを入れて電話を切るのが難しいという人もいると思います。
そのような人は、特に断りを入れて電話を切る必要はありません。
不審な電話だと思ったら、電話を切ることが大切です。
不審電話がかかってきたり、被害に遭ってしまったりした場合、頼れるのは警察です。最寄りの警察に相談するか、または警察相談専用電話である#9110へ電話してみましょう。
「不審電話に騙されてしまって恥ずかしい」と被害にあったことをひとりで抱え込んでいては、問題の解決にはなりません。
不審電話被害にあってしまったら、今後被害を拡大させないためにも、勇気を出して警察に相談しましょう。
今回は、不審電話とはどういった電話か、また不審電話の正しい対応の仕方とはどういったものか、についてお話しました。
不審電話被害にあってしまったら、まずは警察に相談しましょう。
知らない場所から電話がかかってきて脅されたり、個人情報を聞き出されて
不正に利用されたりと、不審電話の被害にあってしまう人は少なくありません。
電話を持っている人なら、誰でも被害にあう可能性があります。
今回は、不審な電話がかかってきたときの対応について説明します。
この機会に不審電話対応の基礎知識を身につけておきましょう。
不審電話の目的とは?
まずは、不審電話の様々な目的について確認しておきましょう。
目的1.金銭目的
不審電話で一番多いのは、金銭目的です。
金銭を要求するための不審電話のパターンは主に3つあります。
ひとつは、脅して金銭を要求するケース。
オレオレ詐欺の電話などもこのケースです。
息子が事故にあった、などといった偽りの電話をし、金銭を振り込むまたは手渡しすることを要求します。
このとき、警察など、公的な機関を騙るケースも少なくありません。
二番目の方法は、懸賞などにあたった儲け話がある、など、
「あなたにとって得になります」と騙して金銭を巻き上げるケース。
最後に、直接は金銭を要求せず個人情報を聞き出し、その個人情報を売ることで利益を得るケースです。
たとえば、銀行やクレジットカードの業者を名乗ったり、家族構成などを聞き出したりして、それを詐欺グループなどに売ることで利益を出すパターンもあります。
目的2.危害を加えることが目的
金銭目的ではない場合には、個人的に恨みをもっていて個人情報を得ることで脅しに使おうとするケース、ストーキング目的で執拗に電話をくりかえすケースなどがあります。
こういった私怨に基づいた不審電話は、ほっておくと、電話だけではきかなくなり、気概を加えようと動き出す可能性があるので、すぐに警察に相談すべきです。
不審電話の可能性がある電話とは?
次に、不審電話の可能性がある電話とはどういった電話かを確認しておきましょう。
クレジットカード番号を聞いてくる電話
クレジットカード会社や、保険会社などを名乗っている場合でも、すぐには信用しないようにしましょう。
最近は、警察官を名乗る者から、クレジットカード番号を聞いてくる不審電話も報告されています。
高齢者をターゲットにしているケースが多く、高齢者と同居している方は特に注意が必要です。
未公開株の勧誘や融資に関する電話
「儲け話がある」と電話してくる場合、ほぼ100パーセント不審電話だと考えましょう。
なぜ、見ず知らずのあなたに儲け話を持ちかけてくるのでしょうか。
本当に儲かる話なら、他人に教えずに独り占めするか、大切な人に教えるでしょう。うまい話には罠があります。
懸賞や宝くじに当選したという電話
宝くじにあたった、懸賞にあたった、と聞くと有頂天になってしまいがちです。
ですが、ちょっと考えてみてください。
その懸賞・宝くじ、買った覚えはあるでしょうか?
なければ怪しいと考えていいでしょう。
懸賞や宝くじの当選を装った不審電話では、個人情報を聞き出す事を目的にしている場合があります。
商品の発送、当選金の振込のためといって、個人情報や口座番号を教えないようにしてください。
名乗らない電話
不審電話にはどのように対応すればいい?
さいごに、不審電話にはどのように対応すればよいのかを確認していきましょう。
電話番号をインターネットで調べる
まずは、不審な電話があったら、折返し電話をするのではなく、
インターネットを使って電話番号検索をしてみましょう。
不審電話をかける相手は、手当たり次第に電話している場合が多く、
自分の他にも電話を受けた人がいる可能性があります。
電話がかかってきている状態でも、一度保留などにして、
携帯やパソコンを使って検索してみてください。
正式な企業名、組織団体名、担当者の名前を確認する
大切なのは、誰がかけてきたのか、きちんと確認することです。
警察や市役所など、公的な場所からかかってきたからといって安心はできません。
企業名・組織名・担当者名・電話番号をきちんと聞き、心配な場合は折り返して確認しましょう。
折返しの電話をする際は、聞き出した企業や組織のサービスセンターへ一度電話してみるといいでしょう。
不審な電話なら、サービスセンターで確認を取った段階で不審電話だと判明します。
個人情報を教えない
知らない人からの電話で、個人情報を教えるように要求されたとしても、
答える義理はありません。
とくに、住所やキャッシュカードの番号、クレジットカードの番号などは、
絶対に教えてはいけません。
名前や住所ぐらい大丈夫だろう、と思っている方もいらっしゃいますが、名前や住所を教えて高額な商品を送り付け、お金を請求する詐欺の可能性もあります。
また、あなたに危害を加える事を目的にしている可能性もあります。
やはり個人情報は軽々しく教えないのが妥当ではないでしょうか。
不審に思ったらキッパリ断る
大切なのは、毅然とした態度をとることです。
不審に思ったら、きっぱりと断りましょう。
不審な電話なのか、そうではないのか判断がつかない場合は、一度切って周りの人に相談しましょう。
みなさんの中には、電話で断りを入れて電話を切るのが難しいという人もいると思います。
そのような人は、特に断りを入れて電話を切る必要はありません。
不審な電話だと思ったら、電話を切ることが大切です。
警察相談専用電話へ相談
「不審電話に騙されてしまって恥ずかしい」と被害にあったことをひとりで抱え込んでいては、問題の解決にはなりません。
不審電話被害にあってしまったら、今後被害を拡大させないためにも、勇気を出して警察に相談しましょう。
最後に
今回は、不審電話とはどういった電話か、また不審電話の正しい対応の仕方とはどういったものか、についてお話しました。
不審電話被害にあってしまったら、まずは警察に相談しましょう。
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